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"Twilight" Gregory Crewdson

最近はデジカメの高性能化と手軽さのせいだろうか、
身近な素材などをフィーリングにまかせて小奇麗に撮った感じの写真が
多い。それ自体悪いこととは思わないが、ネットを徘徊していると
その手の作品があまりに多くなってきていて多少食傷気味である。

そんな時、Gregory Crewdson (グレゴリー・クリュードソン)の作品のように
完全作りこまれた演出写真(ステージド・フォト)を観たくなる。
その中でも"Twilight"はオススメの写真集である。
アメリカの一般家庭を舞台にして、何とも説明のし難い幻想的な光景が撮られている。
他のブログ記事にも書かれていたが、デヴィッド・リンチの
作品との類似性を見出さずにはいられない。幻想性という意味では
ロバート・ヤーバーの絵画作品を思い浮かべてしまうし、
エドワード・ホッパーの絵画もチラついてしまう。(私だけ?)
それから少し高い位置から大判カメラで大きく風景を切り取る作品は
アメリカの写真家には結構いるし(昔見たStephen Shoreの一部の作品など)、
なんというかその、アメリカ写真そのものなんですよね。
多分にファッション写真を感じさせる部分もあったりして...。
とにかくいろんな要素をうまく料理して8x10のビューカメラの中でまとめたって感じ。
それにしても8x10での撮影、うらやましいっ!
だって滅茶苦茶綺麗なんだもん。

ステージド・フォトでは、シンディ・シャーマンや森村泰昌よりも共感できる。
今後も注目していきたい。

TwilightTwilight
(2002/05)
Gregory Crewdson、Rick Moody 他

商品詳細を見る


そしてYouTubeで見つけたクリュードソンの勇姿を見て!


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 二代目松四郎

Author: 二代目松四郎


「カメラと動画(+スチル写真)」
「音響と音楽」
「プログラミング」
を主なテーマに活動しています。
映画館と美術館と音楽ホールと
古い街並みが私の学校。

宮城県仙台市在住。

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