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「強さ」「美しさ」とは?...「Flowers」を観て。

この作品が何となく気になっていました。
今日は泉コロナワールドがメンズデーだったので、
今日しかないと勝手に決め込んで、
仕事が終わってから車で映画館に急ぎました。

映画が進行する過程でいくつかの時代を行ったり来たりしますが、
しっかりと句読点が打たれている感じで、
落ち着いて観られました。特に昭和の描写は素晴らしく
映像だけでも感動しました。自分が子供の頃に
観た風景がそのままの形で画面に現れました。

どの女優さんの演技も素晴らしかったのですが、
その中でも蒼井優さんの時代(昭和11年)のシーンが
印象に残ります。ちょっと明るめでコントラストの低い
モノクロの映像と美しい春の風景、そして蒼井さんの
白無垢姿が極めて美しい映像美を生み出していました。

それから昭和30年代、40年代の描写もよかったです。
色調もいい感じでイジられており、タイムスリップできます。

6人の女性がそれぞれ特徴的に描かれており、なおかつ
重いテーマが交錯する展開でしたが、観ていて感じるのは
女性が持つ本質的な強さのようなものです。
それから「日本人の女性」が持つ美しさです。
特に仲間由紀恵さんの役を観ていて、重い何物かが
胸にズシーンと圧し掛かるような感覚に襲われました。
何でもない、普通の、明るい、子供を持つ母の
偉大さのようなものを感ぜずにはいられませんでした。
これこそ本当の意味での「美しさ」なのではないか、と。

ひとつの家系に連なる女性をもとに、
それぞれの人生の違いと時代の違いが交互に描かれる
ことによって、何かしら大きなうねりのようなものを
持って進行する作品になっています。ある意味とても力強い
映画と言えます。

最後に流れたオリビア・ニュートン・ジョンの曲には
参りました。(「そよ風の誘惑」かな?昔これよく聴いたんですよね。)
昭和生まれにはたまらない曲です。してやられたという
感じです。

女性には観てほしい作品です。
何かしら強く感じるものがあると思います。

Flowers 公式サイト

Flowers

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プロフィール

 二代目松四郎

Author: 二代目松四郎


「カメラと動画(+スチル写真)」
「音響と音楽」
「プログラミング」
を主なテーマに活動しています。
映画館と美術館と音楽ホールと
古い街並みが私の学校。

宮城県仙台市在住。

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