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植田正治が好きなら小津作品を観るべし。

昨年の11月頃だったか、仙台の桜井薬局セントラルホール
小津安二郎監督の「東京物語」を観た。レンタルDVDで数回
観たことがあったが、どうしても映画館の大きなスクリーンで
観たいと思っていた。長年想い続けていた気持ちを叶えてくれた
この映画館には心から感謝したい。

私は今、写真をメインに活動しているが、写真を撮ることになる
きっかけを作ってくれたのが、植田正治の作品群である。
JR東京駅のギャラリーで写真展を観たときの衝撃は忘れられない。
写真を見て涙が溢れ出したのは、人生であの時たった一度きりである。

植田の作品には、複雑な構図がほとんど見当たらない。シンプルそのもの
である。人間を撮る時はもちろんのこと、風景を切り取った作品も
まったくもってシンプルである。
そして作品は暖かい。飾り気のないモデルの表情はどこまでも
暖かい。

小津監督の作品では、どの作品を観ても、映画の途中にシンプルな
風景を切り取った絵が挿入される。これが実に美しく、観ていて
なんとも言えない幸せな気持ちになるが、同時に強く植田作品を感じる。

土手の絵
完璧な構図。無駄が一切ないが、よく演出されている。(「東京物語」より)


影まで完全にコントロール
影まで完全にコントロールしている。素晴らしく美しい。(「東京物語」より)


大胆、だけどほんわか
大胆だけど、ほんわかしている。(「東京物語」より)


上野駅
この切り取り方、妙に共感できるのは私だけであろうか。(「東京物語」より)


植田作品が好きな人は、一度小津安二郎監督の作品を観ることをお薦めしたい。
初めの1本としては「彼岸花」(1958)あたりが良いのではないかと思う。
小津監督初のカラー作品だが、色、構図、脚本等々、今観ると
とても新鮮な気持ちにさせられる作品である。


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プロフィール

 二代目松四郎

Author: 二代目松四郎


「カメラと動画(+スチル写真)」
「音響と音楽」
「プログラミング」
を主なテーマに活動しています。
映画館と美術館と音楽ホールと
古い街並みが私の学校。

宮城県仙台市在住。

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