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(祝)アラン・ロースソーンの小規模作品が聴ける時代になりました。

NAXOSなど、いくつかのレーベルが頑張ってくれて、
アラン ロースソーン(Alan Rawsthorne, 1905-71)の様々な作品を
聴けるようになってきました。イギリス近現代作品の大好きな
私にはうれしい限りです。
ただ、交響曲、協奏曲など、比較的規模の大きい作品のリリースが多く、
声楽曲やピアノ独奏曲などの小規模作品を聴きたいと思っていた私には、
欲求不満の状態が続いておりました。

久しぶりにネットを徘徊していたら、ロースソーンの小規模作品が
聴けるようになっていることを知り、
「待ってましたっ! (しかも約25年間!)」
とばかりにポチりました。

Songs and Piano music by Alan Rawsthorne

Songs and Piano Music by Alan Rawsthorne
Alan Cuckston
2015/3/11
(MP3, 1200円)


作品は調性があるような無いような微妙な感じですが、
しっかりと作りこまれている印象を受ける作品が多く、
かつ渋み、というか暗さや重さもあって結構好きです。
でもみなさんにおススめする気にはなれません。
同時代同国の他の作曲家とは明らかに異なるタイプなので、
ディーリアスあたりに酔っている方はビンタをくらうと
思われるからです。
同時代のロシア(ソヴィエト)系の作曲家の作風に近いものを
感じるのは私だけでしょうか。

・・・

この作曲家を知るきっかけは、学生時代に遡ります。
私のピアノの先生は、ロースソーンの2台ピアノの作品
「The Creel」(びく)の楽譜を持っており、ピアノ科の学生がレッスンで
弾かされていたのです。私も弾きたかったのですが、私は
副科ピアノでしたので、レッスンでこの作品を弾くことは
ありませんでした。4種類の淡水魚からなる作品集です。

No 1, The mighty Pike is the tyrant of the fresh water
No 2, The sprat a fish that is ever in motion
No 3, The carp is the queen of rivers: a stately, a good, and a very subtil fish
No 4, The leap or summersault of the Salmon

内容は標題的と言えますが手堅い作りで、「パイク」のように
難易度の高い曲もあります。小品ながら魅力的な作品だと思いながら
ずーっと今までロースソーンのことが気になっていました。

でもS先生、あの当時、どうしてこの楽譜を学生(しかもほとんど女子学生)に
弾かせていたのだろう?学生に弾かせて、その音に(魚と戯れていた)自分の
幼少期の記憶を重ねていたのかな、などと勝手な想像・・・。

今、楽譜を手にしながらAlan Cuckstonの演奏を聴いています。
多重録音なのかな? まとまりはいいですね。素晴らしい演奏です。
淡水魚をネタにした作品集なんて滅多にないと思います。
この作曲家の一見地味な取り組み、とても共感します。

ソナチネなど、他のピアノ作品は初めて聴きました。
かなりショスタコっぽい?
この作曲家についてもっと知りたくなりました。


アラン ロースソーンについて
アラン・ロースソーン Wiki

「The Creel」の楽譜
The Creel: Suite for Piano Duet After Izaak Walton


その他、興味深い記事
17.ピアノ・デュオ・タイトル異聞
http://www.rendan.net/matsunaga-N/matunaga-17.html
29.「イギリスのピアノ・デュオ作品 その7」
http://www.rendan.net/matsunaga-N/matunaga-29.html

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 二代目松四郎

Author: 二代目松四郎


「カメラと動画(+スチル写真)」
「音響と音楽」
「プログラミング」
を主なテーマに活動しています。
映画館と美術館と音楽ホールと
古い街並みが私の学校。

宮城県仙台市在住。

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