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「稲妻」(1952年 大映)

成瀬作品を観る時にはちょっと構えてしまいます。
かつて数本観た時に、どの作品でも女性同士の生々しいやりとりが
描かれていて、そのドロドロ感をとても「キツイ」と感じてしまった
過去があるからです。
これは成瀬作品の特徴でもあるようですが、
(少なくとも映画館に通って成瀬作品を観漁っていた当時は)
共感できませんでした。

この作品にもそれを感じるシーンが何ヶ所かありましたが、
ただこの作品については、特にラストのシーンなんかが
とても爽やかな展開になっていて後味の良い作品になっています。
母と娘がお互いに言いたいことを言って、お互いに思いっきり泣いて、
その後、ケロッと何事もなかったように仲良くなって...
今の時代に失われた何かがこの作品には溢れています。
もちろん、昭和20年代の銀座の風景や住宅街の路地など、見どころも
沢山あります。

世田谷に逃げるように引っ越した先で知り合った
お隣のイケメンとはその後何か起きると思っていたら何にも
起きずに終わってしまいました。含みのある終わり方がいいですね。
当時、この映画を観た後に、一緒に観た人と喫茶店とかで
自由に妄想する楽しみのことまで考えてくれているようです。

この後の成瀬作品に比べると全体的に抑制のきいた、でも成瀬カラー
のきちんと出ている佳作だと思います。
この作品は結構気に入りました。

稲妻の1シーン
長すぎるおそばに悪戦苦闘。微笑ましいシーンです。

主演の高峰秀子さんのような、丸くて優しい雰囲気に溢れた
女優さんが今少ないのは悲しいことです。かつて日本のお母さんと
言われた京塚昌子さんだけではなく、私には高峰秀子さんが、とっても
日本的な美しさをたたえた女優さん、「日本の女優さん」として映ります。
このような雰囲気の芸能人って今だと誰なんだろう...
ちょっと思い浮かびません。現在の女優さんには、とても美しい方が多い
とは思うのですが、どこかしら角の立ったような、息苦しい印象を持っています。
だからどうしても古い映画に向かってしまいます...

最後に...TSUTAYAに告ぐ!
「おもひで映画館」の作品をもっと充実させること!!
最近だいぶ本数が減ったぞ!もうけを度外視してでも日本文化を擁護せよ!

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プロフィール

 二代目松四郎

Author: 二代目松四郎


「カメラと動画(+スチル写真)」
「音響と音楽」
「プログラミング」
を主なテーマに活動しています。
映画館と美術館と音楽ホールと
古い街並みが私の学校。

宮城県仙台市在住。

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