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怪談昇り竜(1970 日活)

梶芽衣子さんのカッコよさが強く印象に残る作品でした。一方、「怪談」というキーワードを期待して観ると裏切られるかもしれません。時々挿入される猟奇的な描写や、土方巽さんの怪演などが恐怖を感じさせるシーンなのでしょうが、うーむ、この手の描写には慣れてしまっているのか、私はあまり恐怖を感じませんでした。この時代、エログロや怪談物が流行っていたようですので、無理に挟み込んだ感じがします。極道の世界って、久し...

拳銃(コルト)は俺のパスポート(1967 日活)

宍戸錠さん。今もカッコいいけどこの作品での宍戸さんはかなりヤバイ。監督は野村孝さん。スタイリッシュなモノクロ映像は今観ても新鮮。港に形作られているアンタッチャブルな世界の描写も面白い。唯一残念だったのはジェリー藤尾さんのギター弾き語り。あの音楽が流れている間は、この作品が当時の俗な世界に堕ちてしまっている。当時の流行りの音楽で観客を楽しませるための演出を・・・と捉えれば仕方ないか・・・。同じギター...

「古都」(1963 松竹/大船)における武満徹の音楽について

川端文学の映画化というと、その音楽も脚本に合った日本的な美しさを強調した、かつ儚さの漂う作風を想像してしまいます(実際そうなっているものが多いです)。この時代の武満は少し前に発表された「ホゼー・トレス」(1959)や「不良少年」(1961)で調性のある聴きやすい音楽(他の作家とは一線を画する音楽ですが)を付けていますので「古都」もこの延長で来ると思って観たのですが、その予想が笑ってしまうくらい裏切られました。武...

「いとはん物語」(1957年 大映)

2010年12月12日(日) 午後3時半日曜日の午後、クリスロード商店街は人ごみを掻き分けなければ歩けないほどの混み具合...だけど、この通りにある映画館に入ったら、館内は僕一人だけ。この差は一体何なのか?ってほどのギャップ。でもこの静けさ、好きです。落ち着きます。5~6人ほどの観客で開演。いままで相当な数の古い邦画を観てきましたが、この作品はノーマークでした。とても良い機会なので観ることにしました。一で言うと、...

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プロフィール

 二代目松四郎

Author: 二代目松四郎


「カメラと動画(+スチル写真)」
「音響と音楽」
「プログラミング」
を主なテーマに活動しています。
映画館と美術館と音楽ホールと
古い街並みが私の学校。

宮城県仙台市在住。

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