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「イーダ」の美しい映像に説教された?

桜井薬局セントラルホールにて観賞。観客は4~5名。いつものことながら、自分にとって最高の空間。こんなに映像の美しい作品はひさしぶり。緊張感の伴う、圧倒的な美しさがそこにあった。モノクロ、スタンダードサイズ。恐ろしく精緻なフォーカス。石やコンクリート、モルタルの古い建築物が多い情景はモノクロでもその美しさが際立つ。60年代のポーランドにまだ流れていた不穏な空気も上手に表現されているように感じた。両親を探...

忘れられない作品になりそう。「ふたりのアトリエ」

2014年1月13日(月)2014年に観た中で最高の作品。(ってまだ数本しか観ていませんけど・・・)桜井薬局セントラルホール。観客は4~5人。繁華街にあるオンボロ映画館。大のお気に入り。いつもの事ながらとてもリラックスできる空間。・・・美しいモノクロ映像と静寂が全体を支配している。その中に、いくつかのちょっとしたアクセントが添えられそれらは波紋となり、やがて消えていく。とても心地良い余韻が残る。そんな映画だった。...

「男と女」(フランス 1966)

あまりにも有名な作品なので、ストーリーをここに書いたりはしません。ただただ・・・購入したDVDを32型のTVで観る形で観賞してしまった自分の軽率な行為を心から後悔しています。美しいカットが多いので、これは映画館の大画面で観なくてはいけません。海岸でのシーン、何度か出てくるレースのシーンなどは大画面で観ないと大損です。あまりに綺麗なシーンを小さい画面で観ていたら、そのもったいなさにイライラしてしまいました...

ハネケ の 「 ピアニスト 」 (La Pianiste (2001)) を観て

10年も前の映画をやっと観た。気になっていたので観てスッキリ。ここ10年で観た作品の中でも特に印象に残る作品の1つになった。主人公の女性の人間描写がとても興味深い。程度、内容の差はあってもこんな人って結構いるような気がするのは私だけだろうか・・・。家庭内で抑圧された結果として作られた人格が存在する。家の外でも基本的にはその人格のままである。地味な外見、力強くて素早い動き、圧倒的なプライドの高さ、相手の...

SOMEWHERE(2010/アメリカ)  観てきました。

ソフィア・コッポラの作品を観るのはこれが初めてです。美しい映画です。でもうーん、全体的に表面的な感じがしていまひとつ共感できない...。わざとそのような作りにした、って事なんでしょうけど。もう1時間位延ばしてもいいから、父と娘、お互いの(あるいは父だけの?)心の変化をもう少しじっくり描いてもよかったのではないかと思いました。展開がちょっと唐突に感じました。うまく削ぎ落とした、ということなんでしょうか、...

「I Am Love」はいつ日本で観られるのか?

「I Am Love」が観たいんですけど、日本での上映に関する情報がさっぱり見当たりません。美しい映像も見たいし、Tilda Swinton の演技も観たいし、John Adams の音楽も聴きたい...我慢できずに、とりあえずサントラは買ってしまいました。誰か日本での上映について御存知の方いらっしゃいませんか?YouTube はここ。http://www.youtube.com/watch?v=TZBrWVvn9xA&NR=1&feature=fvwpそしてCDはこれ。I Am Love - O.S.T.(2010/06/15)J...

大好きな恋愛映画です。「ある日どこかで(Somewhere in Time)」(1980) を観て。

午前10時から泣けて泣けて...。 とても好きな作品です。公開当時はまったく振るわなかったようですが、今現在カルト的人気があるのは共感できます。とても上品にまとめられた素敵な映画です。この作品で感心するのは、そのバランスの良さです。何かが突出して全体のバランスが崩れることを押さえこんでいるようにさえ感じます。例えば...「タイムトラベル」に関して、普通なら変な機械が出てきたり妙に教義的になったり、わざとら...

ひさしぶりの「裏窓」

ヒッチコックの作品はどれも好きです。ただ映画館で観たものは少なく、今日観た「裏窓」と来週観る予定の「北北西に進路を取れ」は大きなスクリーンで観られる意味においてとても貴重な経験になるものと思われます。ヒッチコックの作品作りで好きな要素がいくつかありますが、その中でも特に台本(セリフ)が好きです。とてもよく練り上げられていて、これを聞いているだけで楽しくなります。ジョークがテンポよく展開するけど、キョ...

「春の祭典」初演の再現シーンに、ただただ涙...

先日仕事帰りに、東口のチネ・ラヴィータで「シャネル&ストラヴィンスキー」を観ました。冒頭のシーンに身体が震えました。夢にまで見た「春の祭典」の初演のシーンです。バレエ・リュスの斬新なダンス、ニジンスキーの焦り、ディアギレフの存在、観客の間に飛び交う怒号とブラボー。上映中に照明を消したり付けたり...記録に残されていることが、かなり忠実に再現されているように思います。作品と観客との間に、確かな素晴らしい...

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プロフィール

 二代目松四郎

Author: 二代目松四郎


「カメラと動画(+スチル写真)」
「音響と音楽」
「プログラミング」
を主なテーマに活動しています。
映画館と美術館と音楽ホールと
古い街並みが私の学校。

宮城県仙台市在住。

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